Apitore blog

Apitoreを運営していた元起業家のブログ

First year anniversary at RevComm

今月でRevCommに入って1周年。備忘録として色々と今の個人の状況をまとめておく。

メンタルが復調した

入社前の当時はメンタルを大きく崩していたため、心療内科に通院していた。診断結果は鬱病ではなかったが、なんたらという状態で通院は必要だった。心療内科は初めてお世話になったが非常によかった。

メンタルを回復させるには環境を変えると良いという知識はあったので、LINEのときの上司を頼ってRevCommにジョインした。結果として、彼の下で仕事を再開したのは最良の選択だった。最初の3ヶ月くらいはメンタル的にはまだ無理をしていたが、今ではほとんど正常の状態に戻った。現在は自分の強みも発揮できており、ポジティブシンキングも戻ってきて、「生産性高杉晋作」などという寒いギャグも口に出せるようになってきた。

エンジニアとして

生産性高杉晋作。これまでの職場で同僚から多くのことを学び、それが今の自分を作っている。機械学習を使う企業の研究者からエンジニアに転向して6年くらいになるが、独学でやっていた6年前と比べると圧倒的に技術力が高まっている。ネットや書籍から学ぶこともたくさんあるが、同僚や同僚が作ったシステムから学んだことの方が多かったと思う。今の職場でも日々同僚とエンジニアリングについて切磋琢磨しながら日々学び成長している。

マネージャーとして

エンジニアリングマネジメントの重要性は昔から感じていたが、前職の経験からその確信をさらに深めた。どんなにチームが良くてもエンジニアリングマネジメントがダメなら全て終わる。なので前職でもめちゃくちゃ勉強したし、今もめちゃくちゃ勉強している。自分はプレイングマネージャーをうまくやれるほど器用ではないので、メンバーが増えてきた今は上司の支援のもとでマネジメントに集中している。適切なエンジニアリングマネジメントの重要性を身にしみて分かっているからこそ、適切な仕組みを導入して組織を運用することの重要性を日々感じている。

自分の未来を改めて考える

この6年間はずっとApitoreという夢を追っている。そのために本日までのキャリアを選択してきた。最近考えるのは、今後の人生をどうするかという部分。最近はMLOpsのツールやスタートアップも充実している。もはやCEOとして自分でビジョンを実現しなくても良さそうな未来がきている。エンジニアとして働くこととマネージャーとして働くこと、どちらが私個人として幸せに生きられるのかを改めて考えることが増えてきた。結論はまだ出ていない。とりあえず今は自分の職責を果たしつつスキルを伸ばして行きたい。

番外編

個人事業主としても働いている。ありがたいことに友人や友人の紹介でコンスタントに仕事をもらえている。必要とされ、コンスタントに仕事がもらえているという事実が、メンタルの回復に寄与している。友人や業務委託元の皆様には感謝しかない。