PayPal Tech Meetup #2 でLTしてきた(開発秘話)

PayPal Tech Meetup #2で人生初のLTしてきました。
発表タイトルは「ちょっと寄付休憩はいりまーす」。
当日の発表資料はこちら

緊張しましたがLT自体は楽しめました。まさかまさか、おかげさまで3位を頂きました。感謝感謝。

寄付休憩について補足しておくと、
「世の中のために寄付をして、(寄付した額に応じて)職場で休憩に入る」
というものです。

「身近にないけど素晴らしい寄付」 × 「気軽にできない上に我慢すると生産性が落ちる眠気」 = 「寄付を身近に、気兼ねなく少し休憩(昼寝)して生産性改善」

個人的にはものすごくイノベーティブなサービスだと思ってます(自画自賛)。休憩時間の扱いについては企業ごとに決めればいいと思いますが、「非業務(=非労働時間)」でいいと思います。たいていの勤怠管理システムには「休憩」という項目があると思うので、それできっちり休憩時間入れましょう。

大事なのは、勤怠管理システムに「休憩」があるのに使えていない/使うのが躊躇われる、という現状を打破する手段として寄付を使ったところです。企業が寄付休憩を採用することによるデメリットは一切ないですし、すべての企業が採用してみてもいいんじゃないかなと。眠気を我慢して残業しながら働くことが正義という日本人には良いサービスなのかなと。逆に欧米では寄付休憩が必要なシーンはないと思いますが、こういう考え方が好きそうなアメリカ人はポジティブな反応して利用してくれるかなと思ってます。

このサービスは着想20分、実装2~3時間でした。
着想のキッカケはランニングでした。PayPal Tech MeetupでLT枠があると知ったときからLTする気マンマンだったので、PayPalのAPIを使ったサービスかんがえなきゃなーと思ってました。で、チャットボットとか考えたんですけど流行りに乗るのは嫌だなと思い、アイデアでなくて煮詰まった挙句、ランニングすることにしました。それで、軽く走ってて赤信号に捕まった時に「金払うから青信号にしてくれないかな」と思ったところから一気にひらめきました。さすがに信号を青信号にするのは法的に問題あるかなと思ったので、職場で昼寝できたらいいなと前々から思っていたことと、金払うなら慈善行為がいいなというアイデアが結びつき、寄付休憩が生まれました。ウキウキ気分でそのままLT枠で登録しました(その時点では未実装)。

実装自体もすぐに出来ましたが、これはApitoreでさんざん苦労したから出来たことです。例えばバックエンドに採用したSpring Frameworkは、慣れれば簡単に色々なことができますが、ゼロから学ぶとそれなりに(というかとてつもなく)大変でした。Spring Frameworkのノウハウについてはいつか記事にしたいと思います。

あとはPayPalのAPIに苦労しました。
ClassicAPIとRestAPIとあって、ClassicAPIの方が情報が多いです。ただ、公式でClassicAPIはそのうち廃止すると言われていて、今後はRestAPIで行くと言われています。そう言われると、ClassicAPI使うのが馬鹿らしく思ってしまい、ネットに情報が多いClassicAPIは捨ててRestAPIを使うことにしました。これがまた大変でした。そのあたりの苦労話はQiitaに載せたのでそちらを参照してください。

さりげに悩んだのは、殺風景な寄付休憩のウェブサービスをどうやってスタイリッシュにするかでした。結局、自分でWindowsのペイントで絵を書きました。これが一番時間かかりました。癒やしの絵本みたいなものも作りましたが、おそろしく不出来だったので不採用としました。

発表当日は、自分が一番しょぼい内容だったらどうしようと不安でした。タイトルだけ見ると自分だけネタ臭が半端無かったし・・・。結果からすると、どうやらなんとかなったみたいです。よかった。

というわけで、なんだかブログとしては尻窄みな記事になってしまいましたが、以上が寄付休憩の開発秘話でした。寄付休憩に興味がある方はコメントくださいね!当然、非営利な話なので、私の許可を得ないで寄付休憩を企業で採用していただいて構いません。ただ、この素晴らしいアイデアを出したのが服部だということを、どこかに書いて頂けると嬉しいです(笑)

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