はじめに
API Meetup #16に参加してきました。会場は今をときめく会計ソフトfreeeさんです。五反田って都会ですね!今回はMashup Awardsさんとのコラボでした。
MashupAwards 2016 For Pro開催について
Mashup Awards 伴野 智樹 伴野さんはリクルートでオープンイノベーション担当。 Mashup Awardsはものづくりの祭典。2006年からやっている。コンセプトは「新しいものを作る」。約60社がAPIを提供している。オープンデータもある。多くの賞がある、80から90個くらい。応募総数は例年400件くらい。賞金総額は500万。ハッカソンやアイデアソンは全国津々浦々で年間20回くらい開催。ビジコンではない。 過去の受賞作品、MA8にFACE Kick。顔認識で寝顔を撮影。ウェブにあげる。まだ起きないならTwilioで電話。MA11は傘の家。おばか賞 折り返し翻訳辞書。 作りたいものを作る。そういう場。11月21日締め切り。今年からforProという企業枠。法人格はすべからくforPro。forProは決勝進出は6作品のみ。
NHK Linked Data API 〜つながる番組データを目指して〜
NHK放送技術研究所 宮崎 勝 RDF(resource ディスクリプション フレームワーク)トリプル形式。SPARQLクエリでアクセス。昨年度から番組表データを出してる。当日と翌日の2日分のみ。LODチャレンジで提供。今年はma2016にも出す。7日後までの番組表を提供。 (自分の気になってる情報に関する番組が近々放送されるときに教えてくれると嬉しい?) (ウェブザテレビジョンはデータを購入しているらしい。スクレイピングで番組情報は取れるが、スクレイピングで取れない情報もAPIで提供している。たとえば、長文の番組情報、twitter公式ハッシュタグなど) NHKのウェブコンテンツもリンクドデータとして提供予定!
APIで次のFinTechサービスをつくろう! 〜freee Dev Communityのご紹介〜
freee株式会社 CTO 横路 隆 freeeのビジョンはスモールビジネスの方が事業に専念できるようにすること。会社設立、会計ソフト、給与計算などなど。将来的には人工知能CFOを作りたい。 お金を支払ったことを記録できるようなAPIを提供。POSとかと連携してる。経営分析API。入出金明細、取引記録、仕訳。詳細はウェブで!
APIで広がる名刺情報の2次活用 〜事例編〜
Sansan株式会社 Sansan事業部 ビジネス開発部 プロダクトアライアンスマネージャー 山田 ひさのり REST形式、JSON出力、UTF8。名刺に書いてある情報が取れる。sansanは企業内で名刺を共有するというコンセプトなので、誰が名刺交換したのかも取れるようにしている。 活用事例。 CRM事例。kintone。sansanのデータをkintoneで確認できる。引っ張ってこれる。営業が入力しなくて良いのでCRMが定着しやすい。 アドレス帳事例。kontakt。sansanのデータをoffice365に引っ張ってこれる。会社名、名前、メアドが表示されるので、間違いがない。スマホと同期すれば電話がかかってきたときに誰からかかってきたかわかる。役職等が変わっても自分で修正しなくて良い。 MA事例。marketo。リードをsansan、ナーチャリングをmarketo。 分析事例。bodais。受注しやすい名刺を教えてくれるらしい。リードがたくさんあるとどこから手をつけたらいいかわからない。そこをサポート。過去の成約名刺を分析してる。どのくらいの期間にどれほどネットワークを広げていて、誰と交換したかとか。 その他事例。ヴァル研究所。予定表に予定を入れたら駅すぱあとで経路検索して間に合うように予定表に経路情報を追加してくれる。 その他事例。e飛伝。送り状の住所をsansanのデータで埋めちゃう。ちなみにまだ出来てない。 データに価値があれば、市場で勝手にすごいサービスが出てくる。
次回予告
TIS小西さんが幹事。 TIS bit & innovationで開催。年末スペシャル!何をやるかは準備中。豪華ゲストやLT大会。