はじめに
ApitoreはICT領域の技術をWebAPIで売り買いできるマーケットプレイスを提供しています。特にICT領域の研究技術を対象としていて、学会発表をする気軽さで研究技術を公開・利用できるようにすることを目的としています(会社概要はこちらです)。今までサービスを非公開にし、内々で機能のテストをしていましたが、本日Apitoreのサービスを公開し、クローズドベータを開始することにしました。現状は完全無料のサービスとなっています。クローズドベータ期間中は、1ヶ月間でAPIを100コールまで、と利用回数制限を設けています。 WebAPIのマーケットプレイス Apitore
ラインナップ
現状のラインナップは日本語の形態素解析器であるkuromojiのみです。IPAdicとNeologdの2種類の辞書をサポートしています。Neologdについては以前こちらの記事でご紹介しましたが、最新の新語を登録した辞書になります。SNS系のテキストを解析するのに役立つと思います。
今後について
Apitoreで扱うAPIはこれから随時増やしていく予定です。リクエストもお待ちしています。APIとして追加して欲しい技術がございましたら、この記事への返信でも構いませんし、Apitoreの掲示板機能でも構いませんので、ぜひご連絡ください。 また、Apitoreを通して研究技術を公開したい、あるいは研究技術の価値検証をしたい企業や研究者の方がいらっしゃれば、ぜひご連絡ください。WebAPI化のお手伝いもできます。Apitoreを使うメリットはこちらを参照してください。現在はサービスを試行錯誤している段階ですので、ご要望にも柔軟に対応していきたいと考えています。例えば、ハッカソンイベント用に期間限定かつクローズドにAPIを公開したいというご要望にもお応えできます。 直近では、有用なOSSをWebAPI化してApitoreで公開したり、汎用なOSSをカスタマイズして有用なWebAPIを作成してApitoreで公開していく予定です。ご不便な点がございましたら、是非とも教えて下さい。よろしくお願い致します。